お祭りの舞台は、味方諏訪神社。国の重要文化財「旧笹川家住宅」の隣にある同神社は、笹川家初代当主が今の長野県から味方に来た際、守護社として移したとも言い伝えられ、約400年以上の歴史を持ち、本殿等は江戸初期以前の建造で、現在は大字味方の鎮守となっており、1月1日の正月祭から11月23日の新設感謝祭まで年間5回の例祭がある神社です。1984(昭和59)年に味方村文化財に指定され、1988(同63)年3月には新潟県有形文化財に指定されています。

 

 

その例祭のひとつ、お諏訪祭りは8月下旬の、豊作を祈願するお祭りとして行われています。昨今では出店もなくなっていましたが、数年前から有志の手によって子供たちを楽しませるための出店が並ぶようになりました。

 

 

このお祭りの特徴は、味方吉田家神楽舞保存会による神楽奉納と、神社に続く参道に立ち並ぶ手作りの灯篭。白根大凧合戦の地でもあるこの地域ならではの、迫力ある絵が立ち並びます。

 

 

地元の小さいお祭りですが、幻想的な神楽奉納と、灯篭は必見です。

 


開催日 :           2021年未定

時 間 :           未定

会 場 :           味方諏訪神社(新潟市南区味方190)

駐車場 :           有り(料金 : 無料)

アクセス :

●新潟交通バス

新潟駅前よりBRT萬代橋青山ラインに乗車約25分。青山下車(乗り換え)

青山から味方・月潟線で約40分「笹川邸入り口」下車徒歩3分

●北陸自動車道

「巻潟東IC」より車で約20分

中止・延期 :    雨天の場合、一部演目中止有